工事場所

 中央アフリカの道路の舗装化率は非常に低く、陸路による物流もなかなかスムーズに行っていない。
 バンギからボッサンベレを通ってチャドへ抜ける道が国道1号線で、ボッサンベレまでは、相当痛んではいるが舗装されている。またこの部分は欧州連合の資金を使って2、3年の内に改修されることになっている。
国道
 ボッサンベレから国境のガルアブライまでが国道3号線で、ヤロケまでの66kmは1991年から1993年にかけて、日本の無償援助で舗装された。現在のプロジェクトは引き続きヤロケから国境の方への舗装を行う工事で、やはり日本の無償援助である。
 バンギからヤロケまでは約230kmあり、そこから45kmの所に宿舎、さらに27km行ったところに現場事務所を設けている。バンギには連絡事務所を置き、資材の調達や官公庁との折衝等を行っている。

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