秋田県男鹿半島から明治末期に移住した秋山家が1919年に苫前郡羽幌町に建造した漁家住宅です。
同家では三代に渡りニシン刺し網漁を中心に、磯まわり漁を続けながら実に1978年までこの住宅に住んでいました。
現在は北海道開拓の村へ移築され、公開されています。 いわゆるニシン御殿造りとは違って小柄な作りではありますが、一般住宅よりは豪華になっています。

<出典:小樽路地裏散歩>