工事中のマン精油所(上空からの写真)
ビルマは国内消費分程度の原油を生産していた。
ラングーンの北、約350kmのイラワジ川河畔に精油所を作り、石油製品をイラワジ川を使ってタンカーまたはドラムで輸送するのである。
しかし、製油所が完成したころには原油の生産量が落ち、仕方なく輸入し、わざわざイラワジ川を上って製油所まで運び、製品をまたイラワジ川を下って運ぶということになってしまった。
工事の主力は女性たち。
ほとんどが16歳から22歳くらいの独身。
顔に塗っているのはタナカという木を擦(す)って粉にしたもので、本来の目的は日焼け止めであるが、化粧としての意味合いも大きい。
最初見たときはびっくりするが、慣れてくると、その下の美貌が見えるようになる。
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建設中の現場事務所
竹製である
建設中の冷却塔
現地人は安い日給でよく働く。
運搬仕事はすべて女性で、男性は力仕事か、技術のいる仕事のみを行う。
現地人宿舎の火災。
竹製なのでよく燃える。
しかし、すぐに建つ。
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